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path: root/japanese/security/2010/dsa-2104.wml
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#use wml::debian::translation-check translation="b128ca5f062ffd92dfde8a7b5888d4e87ec075f2"
<define-tag description>複数の脆弱性</define-tag>
<define-tag moreinfo>

<p>ラウティングデーモン Quagga の BGP 実装に、リモートから攻撃可能な複
数の問題が発見されました。</p>

<p>The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識
しています。</p>

<ul>

<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2010-2948">CVE-2010-2948</a>
	<p>設定され、認証済みの BGP ネイバーから細工されたルート更新メ
       ッセージを受信処理で Quagga がクラッシュするため、サービス拒
       否攻撃が可能です。</p></li>

<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2010-2949">CVE-2010-2949</a>
	<p>ある種の細工された AS パス処理で Quagga が NULL ポインタ参照
       でクラッシュするため、サービス拒否攻撃が可能です。設定によっ
       てはこの細工された AS パスが中間の BGP ルータにリレーされる
       可能性があります。</p></li>

</ul>

<p>さらに、今回の更新には信頼性に関連した修正が加えられています。Quagga
はコンフェデレーション関係の AS パスをコンフェデレーションに関係しな
いパスにアドパタイズしないようになり、同時に期待しないコンフェデレー
ション関連の AS パスのアドパタイズを、送付してきた BGP ピアとの間の
セッションをリセットすることにより拒否するようになりました (以前は、
そのような AS パスが無関係の BGP セッションのリセットを招いていました)。</p>

<p>安定版 (stable) ディストリビューション (lenny) では、これらの問題は
バージョン 0.99.10-1lenny3 で修正されています。</p>

<p>テスト版 (testing) および不安定版 (unstable) ディストリビューション
(squeeze および sid) では、これらの問題はバージョン 0.99.17-1 で修
正されています。</P>

<p>直ぐに quagga パッケージをアップグレードすることを勧めます。</p>

</define-tag>

# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2010/dsa-2104.data"
# $Id$

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