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path: root/japanese/security/2009/dsa-1756.wml
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#use wml::debian::translation-check translation="b128ca5f062ffd92dfde8a7b5888d4e87ec075f2"
<define-tag description>複数の脆弱性</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>Iceweasel ウェブブラウザなどの XUL アプリケーションのランライム環境
Xulrunner に、リモートから攻撃可能な複数の問題が発見されました。The
Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識してい
ます。</p>

<ul>

<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2009-1169">CVE-2009-1169</a>

    <p>セキュリティ研究者 Guido Landi さんにより、XSL スタイルシートを使っ
    てブラウザを XSL 変換時にクラッシュさせることができることが発見され
    ました。攻撃者がこのクラッシュを用いて犠牲者のコンピュータ上で任意
    のコードの実行ができる可能性があります。</p></li>

<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2009-1044">CVE-2009-1044</a>

    <p>セキュリティ研究者 Nils さんが TippingPoint's Zero Day Initiative
    経由で XUL ツリーメソッド _moveToEdgeShift が特定の場合に使用中のオ
    ブジェクトに対してガベージコレクトを引き起こすことが報告されました。
    この場合、ブラウザは破壊されたオブジェクトをアクセスしてクラッシュ
    しますが、さらに犠牲者のコンピュータ上で任意のコードを実行するのに
    使える可能性もあります。</p></li>

</ul>

<p>この更新をインストールした後、xulrunner を使っているパッケージ、具体的に
は iceweasel や epiphany を再起動する必要があります。</p>

<p>Etch リリースノートに記載されているとおり、旧安定版ディストリビューション
での Mozilla プロダクトのセキュリティサポートは通常の etch セキュリティサ
ポートライフサイクルより前に停止せざるを得ませんでした。安定版に更新する
か、サポートされているブラウザへの乗り換えを強く推奨します。
</p>

<p>安定版 (stable) ディストリビューション (lenny) では、これらの問題はバージ
ョン 1.9.0.7-0lenny2 で修正されています。</p>

<p>不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、これらの問題はバー
ジョン 1.9.0.8-1 で修正されています。
</p>

<p>直ぐに xulrunner パッケージをアップグレードすることを勧めます。</p>
</define-tag>

# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2009/dsa-1756.data"
# $Id$

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