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#use wml::debian::translation-check translation="b128ca5f062ffd92dfde8a7b5888d4e87ec075f2"
<define-tag description>ヒープオーバフロー</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>Linux カーネルに、サービス拒否攻撃や任意のコードの実行に繋がる複数の問
題が発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project
は以下の問題を認識しています。</p>
<ul>
<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2008-1673">CVE-2008-1673</a>
<p>McAfee 社の Wei Wang さんにより、SNMP NAT や CIFS サブシステムで用い
る ASN.1 デコードコードに潜在的なヒープオーバフローが発見されました。
この問題は Debian であらかじめビルドされているカーネルイメージでは攻
撃不可能であると考えられていますが、Debian で提供されたソースからカ
スタムイメージを作成している場合問題となる可能性があります。</p></li>
<li><a href="https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2008-2358">CVE-2008-2358</a>
<p>McAfee 社の Avert Lab の Brandon Edwards さんにより、DCCP サブシステ
ムに問題が発見されました。フィーチャ長のチェックが抜けているため、オ
ーバフローを起こし、リモートからの任意のコードの実行に繋がる可能性が
あります。</p></li>
</ul>
<p>安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、この問題はバージョン
2.6.18.dfsg.1-18etch6 で修正されています。</p>
<p>直ぐに linux-2.6, fai-kernels, user-mode-linux の各パッケージをアップグ
レードし、マシンをリブートすることを勧めます。</p>
</define-tag>
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2008/dsa-1592.data"
# $Id$
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