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path: root/japanese/security/2001/dsa-066.wml
blob: 5c21c1f0c36beee4fa2d67efe260117074282855 (plain) (blame)
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#use wml::debian::translation-check translation="d7dd6ef96881030b054613d7765772b369333946"
<define-tag description>リモートからの攻撃</define-tag>
<define-tag moreinfo>
Steven van Acker さんにより、bugtraq に Debian GNU/Linux 2.2 で配布さ
れたバージョンの cfingerd (設定可能な finger デーモン) に二つの問題が
あるとの報告がありました。

<ol>
<li> 設定ファイル (内部で $ コマンドが展開されるようなファイル) 
   を読む部分のコードが、入力をバッファにバッファオーバフローのチェックをしないでコピーしてしまっています。
   ALLOW_LINE_PARSING 機能が有効になっている場合、このコードでユーザファイルを読むようになっているため、ローカルのユーザから弱点をつくことができます。

<li> 同じルーチンに printf フォーマット攻撃に対処していない printf 
   呼び出しがあります。
</ol>

<p>
ALLOW_LINE_PARSING は標準設定の /etc/cfingerd.conf で有効にされているため、
ローカルのユーザから root 特権を得ることができます。

<p>
この問題はバージョン 1.4.1-1.2 で対処されており、すぐに cfingerd 
パッケージをアップグレードすることを薦めます。

</define-tag>

# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2001/dsa-066.data"

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